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パイルド・ラフト基礎
摩擦杭や地盤改良体による摩擦力でベタ基礎を支える基礎構造を、パイルド・ラフト基礎という。一般的には、大手ゼネコンが大規模プロジェクトで用いる特別な基礎構造のように思われているが、3層~5層程度の中層建 ...
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1R/1Kの時代は終わった
既に色々な媒体で書かれているので、私が改めて言及する必要は無いのかもしれないが、20平米前後の1R/1Kの客付けは本当に厳しくなってきている。確かに、平米当たり賃料は一番高くなるのかもしれない。しかし ...
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半地下で考慮すべきこと
一定条件を満たした地下室は、延床面積の3分の1を上限として、容積率算定上の延床面積から外せる。これを活用して半地下の住戸数を増やすと、建物の利回りを上げることが可能だ。しかし、半地下は設計も施工も難し ...
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W150シングル配筋の耐力壁
Wは厚みを意味する符号で、その後の数字は具体的な厚みをミリ単位で表したものである。よって、W150シングル配筋の耐力壁というのは、150ミリ厚のコンクリート内に鉄筋が一重の網状に組まれている壁となる。 ...
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擁壁のある土地での新築
擁壁のある土地は安い。建築リスクが高いし、擁壁に手を入れようとするとコストが嵩むからだ。ただし、建築リスクを見極めたうえで、擁壁に手を入れずに建物を新築できるのであれば、高利回りに仕上がることもある。 ...
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土地の売買契約書の賢い使い方
土地の売買契約を結んでから引き渡しまで時間がかかるケースはよくあるが、その場合でも設計や役所との協議は先行して進められる。役所との協議は土地所有者になってからでないと進められないと思っている方も多いが ...