建築費の高騰は収まらず、投資家サイドからも新築投資は見合わせた方が良いのではないかという声が出てきている。
(参考)
新築RC投資、しばらくは静観か?「休むも相場」の本当の意味
https://www.kenbiya.com/ar/cl/sencho/140.html
建築費が超高騰時代へ突入すると見込まれる具体的な理由とは|2022年版
https://archi-book.com/news/detail/649
私も、上記の見立ては基本的には間違っていないと思う。ただし、東京23区内で割安の土地を探し、容積率をフルに活用できる建築計画を成り立たせることができれば、まだまだ魅力的な投資案件を仕上げられる余地はあるというのが個人的な感覚値だ。もちろん、そのためには、変形地/旗竿地/擁壁地といった癖の強い土地を苦にしない、腕のある設計チームや施工チームと協力する必要があるため、建売業者の言いなりでも利益が出るという時代は終わったと言えるだろう。建主には、今まで以上に、発注者としての力量が試されている、