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鋼管杭の隠れた不利益
地盤の支持層が深度10m前後と浅いと、柱状改良と鋼管杭の価格が同程度になることがある。この場合、柱状改良と鋼管杭のどちらを選べば良いだろうか。答えは、柱状改良である。何故なら、鋼管杭を採用する場合には ...
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新築における体制の話
私がこの仕事を本格的に始める前の話だが、木造の長屋を新築する際の階段図面に問題があり、上階の天井と階段の踏面の間の高さを130センチほどしか取れていないことが発覚した案件があった。当時は、何故こんな設 ...
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2LDKの家賃高騰中
そもそも、今までの平米当たり賃料が安過ぎたというのもあるが、2LDKの家賃が高騰している。分譲マンションの価格が上がっていることの影響が出ているのだろう。東京23区内の新築分譲マンションの平米単価は、 ...
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FY22もトイレと給湯器は枯渇必至
トイレと給湯器が手に入らず、繁忙期での引き渡しが間に合わない案件の話を耳にする。これは、新型コロナによる工場稼働低下が原因の半導体供給不足が影響していると言われていたが、そうであればFY22も同様の状 ...
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玄関で採光を取る
建築基準法では、住居内に一定以上の自然光が射し込むことが義務付けられている。よって、採光を確保できないと建築確認が下りないのだが、採光計算は下階に行くほど厳しく、特に長屋の1階では採光が成り立たないケ ...