資産形成の手段として、不動産投資は有力だと思います。
その理由としては、以下の4つが挙げられます。
1.収支の見通しが立て易い
→月々に賃料がいくら入ってくるか分かります。
2.金融機関から融資を受けることで大きな金額を動かせる
→収支の見通しが立ち易く、担保も設定できるので、
金融機関にとって不動産への融資はやり易いです。
3.やることや覚えることが多い分、投資の再現性を自力で高め易い
→土地を仕入れる、建物を建てる、店子を入れる、
上記全ての結果が投資家自身の実力に左右されます。
4.株式投資等に比べてライバルが強くない
→機関投資家と正面からぶつかることはなく、
地域内の競合物件にさえ勝てればOKです。
実際、もともと単なるサラリーマンだった私も、
不動産投資によって1億円以上の純資産を形成し、
富裕層の仲間入りを果たせました。
ただし、「不動産投資で不労所得」といった
マーケティング的な煽りに騙されて、
不勉強な人間が不動産に手を出すと、
手痛い失敗を被ることになります。
先に説明した2.の裏返しで、
勉強しない投資家は実力不足で損失を出すのが必至ですし、
もし金融機関から融資を受けていた場合、
損失の規模も膨れ上がるからです。
ですので、もし不動産投資を手掛けたいと思った場合、
本連載をお読みいただくことをお勧め致します。
理論と実践の両面から、不動産投資を丁寧に
解説するコラムを連載していきますので。