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建築向け地盤改良のカテゴリ
土木向けは割愛し、建築向けにフォーカスを当てると、地盤改良は4つのカテゴリに分けることができる。①表層改良、②柱状改良、③杭打ち、④その他である。 表層改良は、地表面から深さ1m程度のところに建物を支 ...
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室内土質試験の使い分け
2022/3/28 LLT, N値, ローム層, 一軸圧縮試験, 三軸UU試験, 下部構造最適化, 中間支持層, 二層地盤, 剪断破壊, 周面摩擦力, 圧密沈下, 圧密試験, 地盤改良, 地盤調査, 孔内水平載荷試験, 室内土質試験, 建物荷重, 改良体, 水平力, 液状化, 砂質土, 粒度試験, 粘性土, 粘着力, 許容沈下量, 軟弱地層
地盤改良等を含む下部構造の最適化を行うに当たっては、室内土質試験を行う必要があると1つ前のエントリで書いたが、どんな地層に対してどんな室内土質試験を行うべきなのか、まとめてみよう。まず、LLT(孔内水 ...
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柱状図とN値
標準貫入試験(ボーリング)で地盤調査を依頼した際に、成果物として納品される代表的なものが柱状図である。柱状図を見ると、地表面からの深度別に、どのような地層が折り重なっているかを知ることができる。 (参 ...
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鋼管杭の隠れた不利益
地盤の支持層が深度10m前後と浅いと、柱状改良と鋼管杭の価格が同程度になることがある。この場合、柱状改良と鋼管杭のどちらを選べば良いだろうか。答えは、柱状改良である。何故なら、鋼管杭を採用する場合には ...
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地下部の防水工法
建物の地下部の防水はしっかりと行う必要がある。土に面する壁は、水に面する壁といっても過言では無く、防水を怠ると必ず浸水に悩まされる事となる。まず、防水には内防水と外防水があるが、内防水は推奨しない。躯 ...